現在、建設業界では「i-Construction」や「DX化」が進められています。しかし、各現場でのICT機器導入は本当に効果を発揮しているでしょうか?Atos Villageの「ICT実習基本コース」では、実際の現場の流れに沿ってICT機器を体験し、ICT技術が現場にどのように影響を与えるかを実感できます。今回は、このコースの詳細や助成金の活用についてご紹介します。
目次
1.概要ーコースの目的と特徴
2.コースの詳細ーカリキュラムや受講料等
3.人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)ー助成額や申請方法等
4.実施の様子ー実際の受講風景と受講者インタビュー
5.お申し込み・お問い合わせ
6.まとめ
1.概要
ICT実習基本コース
起工測量、3D設計、ICT施工、出来形管理の一連の流れを、実際のフィールドで機器を触りながら実習します。
CPDSのユニットを取得することが可能です。
主な対象
・ICT導入初期の建設会社様
・建設DX商材等の取扱メーカー様 等
リアルフィールド
福島県白河市にある約45万㎡の広大なフィールド「Atos Village」で実践形式で学習可能です。
助成金対象プログラム
本プログラムを受講することで企業の生産性向上や業務効率化に貢献できるDXの知識や技術が身につくため、人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の対象となる可能性があります。
※このご案内は、助成金の活用を推奨するものであり、助成金の採択を保証するものではありません。
2.コースの詳細
カリキュラム内容
1日目 9:00~12:00・13:00~17:00(7時間)
9:00~10:00 | オリエンテーション | 60分 |
10:00~12:00 | 測量(起工)(3次元測量手法の座学) | 120分 |
12:00~13:00 | 昼休憩 | 60分 |
13:00~14:30 | 測量(起工)(GNSSRoverによる 標定点の座標の取得・精度確認) | 90分 |
14:30~17:00 | 3D設計データ作成 | 150分 |
2日目 9:00~12:00・13:00~17:00(7時間)
9:00~11:00 | 数量計算・運搬計画 | 120分 |
11:00~12:00 | ローカライゼーション | 60分 |
12:00~13:00 | 昼休憩 | 60分 |
13:00~14:00 | ICT建機の仕組みおよび刃先精度確認 | 60分 |
14:00~14:30 | 重機操作訓練 | 30分 |
14:30~17:00 | 試乗・工事の流れの説明デモ ICT・MG・一般機試乗および工事内容の 説明・各種製品のご紹介 | 150分 |
3日目 9:00~12:00・13:00~17:00(7時間)
9:00~12:00 | ICT・MG・一般機を使用した盛土作業・ 法面整形作業 | 180分 |
12:00~13:00 | 昼休憩 | 60分 |
13:00~15:00 | 3次元測量機器を活用した出来形管理 | 120分 |
15:00~17:00 | G-eyeを使用した遠隔臨場・検査 | 120分 |
※カリキュラム内容は開催時期等によって変更となる可能性がございます。
実施場所
Atos Village
福島県白河市白坂松ヶ苗130付近
▷新幹線最寄り駅:JR新白河駅
▷高速道路降り口:白河IC
所要時間
3日間(21時間)
▷助成金対象:21時間分
▷CPDS対応:20ユニット
受講料
400,000円(税抜) / 1人
※交通費・宿泊費は含まれません。
※受講料は開催時期等によって変更となる可能性がございます。
3.人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)
ICT実習基本コース(21時間)助成額
中小企業※
経費助成額(受講料) | 300,000円 |
賃金助成額 | 20,160円 / 1人当たり |
※建設業における中小企業とは、【資本金の額または出資の総額が3億円以下】または【企業全体で常時雇用する労働者の数が300人以下】の企業です。
中小企業以外
経費助成額(受講料) | 200,000円 |
賃金助成額 | 10,080円 / 1人当たり |
Atos Village教育プログラムのお申込み・助成金申請の流れ
Atosへお問い合わせ
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オンライン面談(お客様+Atos+社労士)
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職業能力開発推進者の選定
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職業能力開発計画の作成※
各都道府県労働局またはハローワークに提出
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訓練計画の作成(職業能力開発の有無)※
訓練初日1ヶ月前までに各都道府県労働局またはハローワークに提出
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訓練の実施(Atos Village教育プログラム受講)
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支給申請※
訓練終了後2ヶ月以内に各都道府県労働局またはハローワークに提出
※社労士に依頼可能(社労士への報酬費用は受講料とは別途となります。)
Atos Village教育プログラムはこの支援助成金を必ず利用し受講するものではありません。
4.実施の様子
5.お申し込み・お問い合わせ
お申し込み
建設コミュニティサイト「NexTly」の「建設トレーニング」から簡単にお申し込みいただけます。
お問い合わせ
Atos株式会社 大宮支社
TEL:048-788-4210
MAIL:nextly@atos.co.jp
ホームページ:お問い合わせフォーム
6.まとめ
Atos VillageのICT実習基本コースで、ICT技術を実践的に学び、現場の生産性を向上させましょう。助成金を活用することで、コストを抑えながらスキルを習得することができます。お申し込みや詳細情報については、お気軽にお問い合わせください。皆様のご参加をお待ちしております。
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